中国のピサの斜塔と言われる『虎丘』。入園料60元。 虎丘は市内中心から北西に約５ｋｍほどに位置する３０メートルあまりの小高い丘になっている。太古の時代は海中の小島であったとされ、呉王闔閭の墓として葬られた３日後に、白い虎が現れて墓の上にうずくまったという伝説から『虎丘』と呼ばれるようになったと言われている。虎丘の歴史は …

観前街の名前の由来は『観妙玄』の前の通りであることから付けられた。 観妙玄は西晋時代（275-280年）に建立された道教宮観である。 現在は蘇州一のショッピング街として有名なこの通りでは、 有名ブランドから蘇州土産までなんでも揃います。 上海の南京東路のような感じで市内の中心部にあたり、 隣の通りはレストラン街になって …

山塘街はそれほど広くはないけれど、いろいろなものがあるスポット。 ちょっとしたお土産、屋台などの食べ物、独特な風景などが楽しめます。 お祭りのように屋台の出店が連なる通りはすごい賑わい。 門の中と外では建物の雰囲気はかなり違うけど、中は昔の雰囲気を残したまま。 運河も流れていて景色もキレイ。夜になるとライトアップされて …

李公提は上海でいう新天地のようなところ。 市内中心からタクシーでおよそ１５分２０元前後。 湖沿いの地域なので、夜景がキレイ。 ・・・でもレストランは高め。 カップル向けなのか、観覧車のネオンもハートマーク♥♥♥ デートスポットとして有名になる日も近いかも！？ 竜宮城をイメージさせるような橋もあり、カップルだけでなく家族 …

昔は骨董画通りだったと言われる十全街。現在ではかわいらしくオシャレな感じの通りになっている。最近では買い物スポットとして人気が上がっているらしい。夜も比較的遅くまでお店が開いていているので夜でも明るい。周辺には運河もあり、のんびりと散歩するのにも向いている。人通りも多く、安全な雰囲気なので泊まる場所としてもオススメ。 …

蘇州の禅宗寺院『寒山寺』。入園料２０元。 南北朝梁の天監年間（５０２～５１９年）武帝の時代に創建。元代末期、明代前半、後半と３度の火災による焼失、清代末期１８６０年には太平天国の乱に伴う戦火による焼失と４度もの焼失を経ている。１９０６年に程徳全により再建され現在に至るため、建物はそれほど新しくはない。『寒山寺』という名 …

蘇州の世界遺産『獅子林』。入園料３０元。 元代の至正２年（１３４２年）に造園された蘇州四大名園のひとつ。太湖石という蘇州の西に位置する太湖で採れる白い石で、時間を掛け様々な形に変化するその石は、昔から珍重され非常に高価なものだったと言われている。その石が園内を埋め尽くすほどであり、その様子から奇岩庭園と呼ばれた。『獅子 …

蘇州の世界遺産『滄浪亭』。入園料２０元。 蘇州四大名園の一つで現存する最も古い庭園。最初の園主については二説あり、一説は五代呉越国の広陵王銭元燎の屋敷であったといい、もう一説はやはり五代時代の中呉越軍の節度使孫承佑将軍の別荘であったという。その後北宋の慶歴五年（1045）に詩人蘇舜欽が買い取り、北側に滄浪亭を築造した。 …

蘇州の世界遺産『網師園』。入園料３０元。 昔は骨董画街、現在ではおしゃれな買い物スポットとなっている十全街という通りに面した邸宅を改装した庭園。南宋代の蔵書家、史正志が建てた万巻堂を「漁隠」と名づけた。「漁隠」とは「網師」と同じく、「漁師」のことである。後の清代乾隆年間（1736－1795年）に光禄寺の少卿宋宗元が万巻 …

蘇州の世界遺産『留園』。入園料４０元。 留園は蘇州城の西にあり、清代の建築様式の庭園で拙政園と並び中国四大庭園のひとつ。明代の嘉靖年間（１５２２～１５６６年）に太朴寺少卿徐秦時個人庭園の東園として建設された（西園は現在寺院）。 清代の嘉慶年代に劉恕により改修され、園主の名にちなんで劉園、のちの清代光緒年間（１８７５～１ …