寒山寺
蘇州の禅宗寺院『寒山寺』。入園料20元。
南北朝梁の天監年間(502~519年)武帝の時代に創建。元代末期、明代前半、後半と3度の火災による焼失、清代末期1860年には太平天国の乱に伴う戦火による焼失と4度もの焼失を経ている。1906年に程徳全により再建され現在に至るため、建物はそれほど新しくはない。『寒山寺』という名は唐代の貞観年間に伝説的な風狂の僧、寒山が草案を結んだという伝承にちなんでいると言われている。昔は北方からの旅行者はまず、寒山寺を訪れお参りをしてから蘇州市街に入ったと言わるほど、蘇州を代表する土地であり、大晦日には除夜の鐘を聞くことができ人気の高いイベントとなっている。
メモ
建物は大小2つに分かれ、小さい建物の敷地内には参詣用で、お香を焚いていたり絵馬の代わりに願を書いた布を巻いていたりと日本の神社に近い物を感じました。大きい建物には巨大な鐘が設置されています。有料で鐘を突くことが出来ます。文化に触れるという意味ではオススメです。
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