滄浪亭
2015/07/16
蘇州の世界遺産『滄浪亭』。入園料20元。
蘇州四大名園の一つで現存する最も古い庭園。最初の園主については二説あり、一説は五代呉越国の広陵王銭元燎の屋敷であったといい、もう一説はやはり五代時代の中呉越軍の節度使孫承佑将軍の別荘であったという。その後北宋の慶歴五年(1045)に詩人蘇舜欽が買い取り、北側に滄浪亭を築造した。名前の由来は、中国の古代詩人屈原の楚辞にある「滄浪之水」から付けられたと言われている。今までの庭園と違い、高い壁がなく開放的な景色を楽しめる。起伏に富んだ園内は周囲に建物が建てられ、建物から建物へ屋根伝いに移動する事ができる。園内の山林と園外の疎水は回廊によって仕切られており、落ち着いた景観を観賞できる。
自然を生かした状態で緑がたくさんある庭園です。
うっそうとしていてジャングルみたい。
うっそうとしていてジャングルみたい。
自然の造形か作られたものかわからないけど、すごく神秘的な形をした家具が多数ありました。