獅子林
蘇州の世界遺産『獅子林』。入園料30元。
元代の至正2年(1342年)に造園された蘇州四大名園のひとつ。太湖石という蘇州の西に位置する太湖で採れる白い石で、時間を掛け様々な形に変化するその石は、昔から珍重され非常に高価なものだったと言われている。その石が園内を埋め尽くすほどであり、その様子から奇岩庭園と呼ばれた。『獅子林』という名は園内の太湖石が獅子に似ていたことから付けられた。獅子林の築山の総面積は1153㎡もあり、通常の庭園よりも広い。小飛虹を境とし、東西に分けられていた築山は水に囲まれている。この庭園は中国の古典庭園においても珍しい築山であり、変化に富み複雑に造られている。
まるで太湖石でできた巨大迷路。
石舟は動かないけど本物のようでした。
パンフレットにも載っているのでコレが獅子に似た太湖石だと思います。。。
メモ
池の中心に浮かぶように置かれている太湖石の島は洞窟のような状態になっている箇所もあり楽しんで周れる庭園でした。
庭園は比較的広く、多くの観光客がポーズをとり写真を撮影しているので、中国の文化にも触れることが出来ると思います。
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