随申碼で交通機関利用可能に
上海市で最近、健康情報QRコード「随申碼」を使った公共交通機関の乗車が試験的に開始されたことがわかった。
市交通委員会によると、公共バスではすでに「随申碼」による乗車が実現。軌道交通や上海トランスラピッド(磁浮線)への乗車は試験運用中で、申請を通過した1万人の市民が、「随申碼」による乗車を先行的に体験しているという。市交通委員会は、2022年末までに軌道交通、渡し船など、全面的な市公共交通機関で「随申碼」による乗車を実現させる予定だと話している。
ほか21年12月30日(木)、軌道交通14号線及び18号線一期北段が開通。市の軌道交通は合計20本、総距離は831㌔、駅数は508カ所に増加し、世界最大規模のネットワークを形成した。14号線は全自動運転で、市での全自動運転は10、14、15、18号線、浦江線の5路線、総距離は167㌔で、規模は世界最大を誇る。
- 最新情報