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上海プチ留学 体験者の声

   

「漢院と私」

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(左2は执筆した須永様)

私が駐在員として上海に赴任してきたのは、2014年3月でした。学生時代に一年間北京で中国語を勉強した経験はあったものの、その後20年以上仕事でもプライベートでも中国語を使う機会のなかった私は、急いで中国語の勉強を開始しなくてはと当時かなり焦っていました。とはいえ、上海には全く個人的な知り合いもいませんし、必要な情報の取り方も良く分かりませんでした。そこで、取り敢えず仕事の前任者が通っていた漢院に通い始めることを決めたのでした。
通い始めた当初は、今は無くなってしまったヤオハン校まで、仕事場から徒歩で30分ほどかけて通学していました。雨の日など、ひどくぬかるんだ道を四苦八苦しながら歩いたことも今では良い思い出になっています。
実際の授業はマンツーマン形式で行われますが、正直私はマンツーマン形式の授業は苦手でした。どうしても最初は自分からはうまく話が出来ませんし、相手の話をたびたび遮るわけにもいかないので、分からないなかでも必死に相手の言おうとすることを考えるのは大変疲れます。とはいえ、これも勉強のためだからと決心して授業を受け始めました。すると不思議なもので、半年ほどするとだんだん会話が苦にならなくなってきました。最近では、教科書を勉強する前の雑談で授業時間の大半を使ってしまうこともあるくらいです。これはこれで会話の勉強だから良いのだと割り切っています。。。
やはり漢院の先生方が、うまくこちらの話を誘導してくれているおかげであると感心しております。こちらが多少うまく話せなくても、にこやかに応対していただけるおかげで安心して会話に集中できる状態を作っていただいているのだと思います。
漢院の特徴は、やはり充実した課外活動であると思います。旅行に関してはこれまで3回参加しましたが、今年7月の漂流(ラフティング)が一番印象に残っています。学校の皆さんと川下りをしながら水遊びに興じるなかで、久しぶりに童心に帰って楽しませていただきました。最初に旅行に参加させていただいたときは、まだ通い始めて2ヶ月目で先生や他の生徒さんにも知り合いが少なく、少し心細い思いもありましたが、今ではすっかり馴染んでしまいました。
実は今年の2月から、次男の一也が上海に1年間の語学留学に来ております。交通大学で学んでいますが、補習の意味で漢院の授業も受けさせていただいています。次男にとっては初めての海外生活なわけですが、彼が上海での生活に早くなじむことができたのも漢院の先生方があたたかく接してくれたおかげだと感謝しております。
昨年私は先生方のご指導のおかげでとりあえずの目標であったHSK5級に合格できました。今年はいよいよ6級に挑戦するつもりです。これまで約1年半の駐在員生活をなんとか順調にやってこれたのも、先生方を初めとする漢院の皆様のおかげによるところが少なくないと感じております。これからの上海生活が充実したものになるよう、引き続き漢院の皆様よろしくお願い致します。

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